最近出会った野草さん紹介
2017/07/26
オオマツヨイグサ
夕暮れに月見草咲く、と歌われるけれど月見草は白い花。オオマツヨイグサは闇に浮かび上がるように咲く黄色の花。
久しぶりに夜の散歩でオオマツヨイグサに出会った。
オオマツヨイグサについて、少し書いてみる
1)花が、コマツヨイグサやメマツヨイグサよりはるかに大きく、茎も太い。
2)萎んだ花がらが、黄色いまま
3)マツヨイグサの仲間というより、全く別の種類という感じ
4)…
2017/01/04
新年、初散歩で出会った野草さん
今年の初散歩自宅の近くを、ちょっとだけ散歩
でもけっこういろんなのに出会えました
タネツケバナ 小さな白い花と棒状の実
ホオズキ すっかり枯れてました
ヒメジョオン ハルジオンも咲き出しましたが、姫も咲いてましたよ
フユシラズ キンセンカの野生種?しっかり花開いてます
スイセン 日当りのいい場所では咲いてます
2016/12/19
ゴキヅル 合器蔓
ゴキヅルは、三重県の絶滅危惧種に指定されてました[参考]
1)「三重県レッドデータブック2015〜三重県の絶滅のおそれのある野生生物〜」の記述
2)写真撮影 2016/12/17 三重県伊勢市小俣町 汁谷川遊歩道脇
2016/11/28
近所の散歩で、出会った野草さん達
11月も後半、だんだん野草さんがいなくなってますが、今日の散歩では、いっぱい迎えてくれましたよ
ヒメジョオン、ハキダメギク、コセンダングサ、イヌタデ
アメリカイヌホオズキ、ホトケノザ、イヌガラシ、セイヨウタンポポ
ハタケニラ、ムラサキカタバミ、コマツヨイグサ。ハナイバナ
クサノオウ、ナズナ、フウセントウワタ、ノゲシ
ツワブキ、ノボロギク、コスモス、エノコログサ
2016/11/07
リンドウ (竜胆) リンドウ科
玉城町 里池周り日本全国のちょっと湿り気のある里山やため池の堤防付近に咲く
釣鐘形で青紫色の花を、茎先に一個ないし数個つける
葉は細長く先が尖り、対生
草高30cmほどで、天気がいいと花を開く
園芸種としてかなりいろんな色の花が出回っているが
野生のものは、少なくなってきている
2016/11/01
センブリ リンドウ科
玉城町、里山にて枝先や葉腋に白い花をつける、 5枚の花びら、たまに4枚、紫の線が入る
花びらの基部に2つづつの緑の密腺が目立ち、白い毛が生えている。
リンドウの仲間であるが、葉は細く対生、
草丈は10−30cm
よく似たイヌセンブリより、花も全体もすっきりしている
日当りのよい乾いた山地に咲いていることが多い
2016/10/29
キチジョウソウ(吉祥草) ユリ科
伊勢高速玉城IC付近花が咲くと、よいこと(吉事)があると言われたため付いた名前。
林の中や大きな木の縁に生息する多年草。
ヤブランに似た細長い葉がツヤツヤで、薄紫の小さな花が葉に隠れるように穂状に咲く。
赤茶色の穂状の蕾が、下から上へと咲き上がり、最後は花穂全体が白っぽい薄紫の花で埋め尽くされる。
秋から初冬にかけて、4から6枚の花びらを反り返すように花を咲かせる。また雄しべが飛び出している様子もなかなかいい雰囲気。
・・・最近は、園芸種として出回っているようだね
2016/10/26
ジンジソウ ユキノシタ科
横輪町付近5枚の花びらー上3枚はスペード形で黄色の斑点、下2枚は長く伸びる
花茎を30cm程のばしていっぱい花をつける
普通のユキノシタは、春から初夏に花をつけるが、ジンジソウとダイモンジソウは、秋咲きの花。
葉は、ユキノシタ科の特徴がよくでてるが、少し小振り
2016/10/24
10/19-10/23のトップ画面の野草さん
1)サクラタデタデの仲間で、一番花が大きいタデ。
薄いピンクががった花
シロバナサクラタデという白い花を咲かせるのもある
2)ミゾソバ
これもタデの仲間
牛の額のような葉っぱ、川の土手など水分の多い場所に咲く
ピンクの濃いものからほぼ真っ白までの花を咲かせる
3)フジバカマ
野生のものは、滅多に見られない
葉柄のある小葉が3枚の特徴
よく似たものに、サワヒヨドリがあるので注意が必要
2016/10/24
ケヤマウコギ ウコギ科
外城田川土手日本で見られるウコギは、オカウコギ、ヤマウコギ、ミヤマウコギ、ケヤマウコギなどがある。
今回出会ったケヤマウコギは高さ2から3mの落葉低木。
葉は互生し、長い葉柄の先に通常5個の小葉をつける。(葉の拡大写真は4枚の小葉)ケヤマウコギは葉が毛深い。
雌雄同株で、枝先に始めは緑色の数個の花序を散形につける。花序は成長すると径2cm程の緑茶色の球形になり白い雄しべが目立つようになる。両性花で写真のように先端の花序が早く開花し実となり、脇(下方)の花序は遅れて咲く。果実は、黒くなるらしい。